お知らせ
2016年02月
2016.02.26
地域連携プロジェクト型セミナー2015
平成27年度ふじのくに地域・大学コンソーシアム ゼミ学生地域貢献推進事業
I Loveしずおか協議会では、静岡大学・静岡英和学院大学と連携し、学生の視点で静岡の“おまち”の課題を抽出し、解決方法を研究するプロジェクトを実施しています。
平成27年度は10月のキックオフミーティング以降、学生たちが4つのグループに分かれ、「まち歩き」等のフィールドワークや、研究を行ってきました。
11月の中間報告会では、当協議会メンバーからアドバイスを行い、そのアドバイスや実験・研究した結果を踏まえた約半年間の成果報告会を、先日2月18日に開催いたしました。
当日の様子のご紹介を兼ね、各媒体に掲載された記事を、ここにご紹介させていただきます。
おまちの課題の新たな解決に繋がることを期待しております。
2016年2月19日(金) 静岡新聞中部版朝刊
今回参加したチームの一つ、静岡大学のチームは、若者を“おまち”に呼び込むため大学生目線で街中の情報を紹介したガイドブック「おまち図鑑」を完成させました。
2月24日は静岡大学の入試前日ということで、JR静岡駅前のバス停に訪れる高校生や街行く人々に笑顔で手渡していました。
そのガイドブック「おまち図鑑」がWEB上でも公開されていますので、是非ご覧になっていただければ幸いです。
http://web.hedc.shizuoka.ac.jp/career/?p=1260
(静岡大学大学教育センターのページ)
「おまち図鑑」のFacebookページ
https://www.facebook.com/omachizukan2015/
2016年2月25日(木) 静岡新聞中部版朝刊
大学生が作った「おまち図鑑」
目 的 | 静岡の中心市街地を実際に歩き、課題・研究に取り組むことを通して、“おまち”への興味・関心を高め、将来のまちづくりの担い手を育成する。 |
参加者 | 静岡大学・静岡英和学院大学の学生 約20名 |
プロジェクトの流れ | ●10月13日(火) キックオフミーティング―課題の抽出 ●11月19日(木) 中間報告会―研究の方向性について意見交換 ●12月以降 フィールドワーク―おまちでの調査活動 ●2月18日(木) 成果報告会 ―課題に対する解決策の提案 |
主 催 | I Loveしずおか協議会・静岡大学・静岡英和学院大学 |
2016.02.16
防災・減災講座:南海トラフ地震で“おまち”はどうなる?
【このイベントは終了しました。】
次の講座が決まりましたら、当ホームページ上でご案内いたします。
また、当日の様子が新聞に掲載されました。
2016年3月27日(日) 静岡新聞朝刊
I Loveしずおか協議会 環境創造部会 防災・減災対策ワーキンググループ
第2回防災・減災講座
南海トラフ地震で“おまち”はどうなる?
~災害図上訓練DIGで学ぶ“おまち”の被害と対策~
中心市街地(呉服町・七間町・紺屋町・両替町・御幸町・伝馬町・鷹匠等)で
勤務または居住の方を対象に、“おまち”の危険個所を地図上に記入して、
防災対策を考える講座を開催します。
―南海トラフ地震発生時、“おまち”で覚悟しておくべき「揺れの激しさ」のイメージとは?
―地震による「人的物的被害量の見積り」とは?
magination Game)考案者である講師が、中心市街地の地図を囲んで、被害想定量をワークショップ形式で概算します。
南海トラフ地震の特性を踏まえた上での、中長期的な「災害に強いまちづくり」に役立ててみませんか。
また、会場内では、防災用品の展示を行っています。
非常用食料品・簡易トイレ・災害時に役立つ備品等の展示では、試食や実際に手に取って体験していただくことができます。
また、経営者・防災担当者・安全管理者必見の災害警報機等の展示もございますので、お気軽にご参加ください。
講師紹介:
小村 隆史 / 常葉大学 富士キャンパス 社会環境学部 准教授

災害図上訓練DIG(ディグ、Disaster Imagination Game)*考案者
*DIGは、日本における参加型防災ワークショップの事実上の標準形
防衛庁(当時)防衛研究所助手、主任研究官を経て、2000年、富士常葉大学の開学と共に創立メンバーとして着任、専任講師を経て現在に至る。
2010年9月~2011年9月、JICA(国際協力機構)中米広域防災能力向上プロジェクトに長期派遣専門家として従事。
専門分野
地域防災・コミュニティBOSAI、防災教育、国際防災協力、災害救急医療、国民保護、防災ボランティア、企業防災、その他。
最近の活動とその成果
トヨタ自動車各生産拠点等での防災ワークショップ、教員免許更新講習講師(「参加型防災教育」、09年度、10年度)、国立病院機構災害医療センター(東京・立川)初動マニュアル開発、行政職員向け新型インフルエンザ対応ワークショップ、病院前段階における傷病者情報の共有化のためのデジタルペンを用いたシステムの開発、その他
日時 | 2016年3月15日(火) 13:00~15:30(受付開始12:30~) <第1部> 13:00~13:30 防災用品展示 <第2部> 13:30~15:30 防災・減災講座 |
会場 | MIRAIEリアン1階 コミュニティホール七間町(静岡市葵区七間町12-4) ※サークルK左横の入口からお入りください。 |
参加費 | 無料(事前申し込み) |
定員 | 50名 |
参加申込方法 | 企業・団体名、参加される方のお名前、電話番号、FAX番号またはE-mailアドレスをご記入の上、下記宛先までお申込みください。 |
応募締切 | 2016年3月4日(金) ※定員になり次第、締め切りとさせていただきます。 |
申込・お問い合わせ | I Loveしずおか協議会 TEL:054-252-7720/FAX:054-252-7721 E-mail:c-morita@iloveshizuoka.jp (上記@マークを半角英数字の@に変更の上、お申込みください。) |
会場地図
2016.02.03
インバウンド誘致推進に向けたICT活用トライアルの実施
【このトライアルは終了しました。】
ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。
今回のトライアルから得たデータを分析し、より良い環境整備に努めていきたいと思います。
2016年2月5日(金) 静岡新聞朝刊
2016年2月10日(水) 朝日新聞朝刊
静岡市中心市街地“おまち”の活性化をめざすI Loveしずおか協議会(会長:森 恵一)と
NTT西日本 静岡支店(支店長:土井内 裕章)は、より多くの外国人観光客に静岡での
観光をより楽しんで頂き、地域を活性化することをめざして、静岡市中心市街地及び
周辺地域にてICTを活用した外国人観光客向けソリューションの実証実験
「ICT活用トライアル(以下、本トライアル)」を2016年2月6日(土)より実施することと
いたしました。
1.本トライアルの目的
日本各地における外国人観光客誘致に向けた動向が大変注目されています。このような中、
外国人観光客を地域に呼び込み、消費や周遊を促進することは、静岡市中心市街地の賑わい
をめざすI Loveしずおか協議会にとって欠かせない課題となっています。
一方、NTT西日本 静岡支店においても、Wi-FiをはじめとするICT分野においてこれまで
培ってきた経験や最新の技術を活かした地域活性化について検討を進めてきました。
そうした中、ICTを活用した更なる外国人観光客の周遊・誘客、地域活性化をめざし、
各種取り組みについて検討を進めることを2者が合意し、静岡市における観光ソリューション
の有効性等に関する検証を行うことを目的として、今回のトライアル実施に至りました。
2.本トライアルの実施概要
(1)実施予定時期 : 2016年2月6日(土)~2016年3月30日(水)
(2)トライアル内容 :
トライアルイメージ
NTTグループが提供するフリーWi-Fiとスマートフォン/タブレット向け専用アプリケーション(以下、専用アプリ)を活用して、静岡市内初となるICTを活用した各種取り組みを実施し、静岡市における観光ソリューションの有効性等に関する検証を行います。
[1]ストリート型フリーWi-Fiの設置 |
外国人観光客にニーズの高いフリーWi-Fiを、呉服町通りを中心にストリート型で設置します。 静岡市内中心市街地の主要動線である当該エリアに面的なWi-Fi通信環境を整備することで、外国人観光客は情報収集や知人とのコミュニケーションを行うことができ、利便性向上が期待できます。 また、当該エリアを面的に整備することで、当該エリアと周辺地域への集客アップと地域の活性化が期待できます。さらに、すでに一部店舗で導入されている店舗型フリーWi-Fiと組み合わせることで、商店街から各店舗への誘導促進が期待できます。 |
[2]多言語に対応したPUSH型情報配信 |
専用アプリにより、観光地、グルメ、買物等の観光情報、クーポン等を多言語(日本語、英語、中国語(繁体字、簡体字)、韓国語、タイ語)でPUSH型で配信します。 外国人観光客は、これまで知らなかった静岡の情報を時間帯や現在地に応じて得ることができ、効率的に静岡を観光できるため満足度向上が期待できます。 また、参加店舗は、観光客や地域住民の属性や時間帯に応じたより精度の高いPRをすることができ、来店・購買の促進が期待できます。 |
[3]フリーWi-Fi及び専用アプリを通じた観光客の行動実態把握 |
上記[1]、[2]の取り組み結果をデータ分析することにより、外国人観光客の行動実態を把握します(※)。 |
【専用アプリのダウンロードはこちら】 |
http://www.japan-travelguide.jp/ |
(3)実施予定場所
[1]ストリート型フリーWi-Fiの設置:呉服町通り
ストリート型フリーWi-Fi設置イメージ
[2]PUSH型情報配信・[3]観光客の行動実態把握:
呉服町通り、青葉通り、けやき通り、両替町、JR静岡駅周辺などの静岡市中心市街地や、
清水港周辺、JR清水駅周辺などの清水区一部地域
3.本トライアルにおける2者の役割
(1)I Loveしずおか協議会
・ 訪日前の外国人観光客に向けた「専用アプリのダウンロード促進プロモーション」の
設計・実施
【一例:静岡-台湾交流会を含めた3団体共同主催による日台連携プロモーションの実施】
2016年1月12日から1月27日の間、台湾在住者を対象に、静岡に対するイメージをSNSに
コメントし、専用アプリをダウンロードしてもらうためのキャンペーンを実施しました。
当選者発表は専用アプリを通し、PUSH型情報配信を使って日本から台湾へ通知するなど、
静岡市内で初めての取り組みを行いました。ダウンロードした方には、静岡までの往復航空券
をはじめ、静岡でしか入手できないアニメグッズ、その他いろいろな商品を抽選でプレゼントしました。
・ I Loveしずおか協議会会員等に対する、専用アプリへの情報掲載やプロモーションに
ついての協力依頼 等
(2) NTT西日本 静岡支店
・ フリーWi-Fi環境の構築及び専用アプリの提供、それらを通じた観光客の行動実態把握 等
4.参考:I Loveしずおか協議会 インバウンド誘致推進に関する平成27年度の活動
NTT西日本 静岡支店が会員として所属しているI Loveしずおか協議会では、インバウンド誘致
推進に向け、台湾の個人旅行者をメインターゲットと捉え、継続的に取り組みを実施しています。
平成27年6月 | インバウンド特別部会 立ち上げ |
平成27年12月 | 2015聖誕節静岡観光体験団(台湾人ブロガー6名を静岡へ招聘) |
平成28年1月 |
台湾観光まちづくり視察会 |
平成28年2月・3月 | 本トライアル |
本件に関するお問い合わせ ※電話番号をお確かめのうえ、お間違えのないようお願いいたします。 |
●I Loveしずおか協議会 |
●NTT西日本 静岡支店 メール:ict_trial@ml.shizuoka.west.ntt.co.jp |
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