お知らせ

2017年02月

2017.02.14

冬のおまちクリーンキャンペーン

 静岡市静岡中心市街地“おまち”を訪れる方々を、美しい環境で、安全・快適に回遊していただくことを目的とした「冬のおまちクリーンキャンペーン」をおよび、歩行者の妨げとなる歩道の陥落やインターロッキングのめくれ・破損などを調査し、歩行者の安全性を確保するための「まちなか道路改善調査」も併せて実施しました。
協議会会員の多くの皆様にご協力いただき、誠にありがとうございました。
下記の通りご報告申し上げます。

日時 2017年2月28日(火) 8:00~8:40
集合場所 青葉イベント広場「葵スクエア」 ※参加者全員集合
清掃区域 静岡市葵区中心市街地
(駿府城公園周辺エリア、新静岡駅周辺エリア、七間町・上石町エリア、静岡駅周辺エリア等計10ゾーンに区分)
参加者数 I Loveしずおか協議会 会員 871名(67団体)
ごみ収集量 合計 約9袋(容量90リットル袋)
【内訳】
・可燃ごみ 7袋
・ペットボトル 0.7袋
・缶 0.6袋
・ビン 0.7袋
・不燃ごみ(傘、乾電池、スプレー1本、ライター1本など)

静岡市静岡中心市街地“おまち”を訪れる方々を、美しく安全安心で快適におもてなしすることを目的に「冬のおまちクリーンキャンペーン」開催します。

2月15日で青葉シンボルロードイルミネーションなどの冬事業が終了となり、3月5日には「静岡マラソン」が開催され、市外・県外、さらには国外からも多くの来街者が訪れます。

なお、今回は「まちなか道路改善調査」も併せて実施します。

協議会会員および参加者の皆様におかれましては、ご多忙の折誠に恐縮ではございますが、業務に支障のない範囲でご協力の程よろしくお願い申し上げます。

日時 2016年2月28日(火)8:00~8:40 ※小雨決行
※雨天中止の場合、3月2日(木)に延期
(延期の場合には、各代表者にご連絡いたします。)
集合場所 青葉イベント広場「葵スクエア」 ※参加者全員集合
目的 ゴミのない快適な環境で来街者をお迎えし、快適な環境で過ごしていただく。
清掃区域 静岡市葵区中心市街地(駿府城公園、県庁・場内中周辺、七間町周辺、青葉シンボルロード周辺、葵タワー周辺、御伝鷹エリア)
ごみ集積場所 (1)青葉イベント広場「葵スクエア」(青葉公園・葵区役所側)
(2)静鉄鷹匠ビル前
(3)静岡駅北口交番前
※収集したごみ等は、種類別に分類して回収します。
(可燃物、不燃物、ビン、カン、大型ごみ等)
※静鉄鷹匠ビル1階は、8:40までにゴミ集積所へ運べるように清掃を終えてください。
参加者 I Loveしずおか協議会 会員(参加人数・団体数は後日発表)
スケジュール 8:00~ 集合・朝礼
・青葉イベント広場「葵スクエア」に集合
・整列(対象者:清掃活動参加者全員)
・I Loveしずおか協議会 森会長挨拶
・清掃作業に関する注意事項についての説明
8:05~8:40 各エリアに分かれての清掃活動
8:40~8:50 清掃を終了し、回収したゴミを集積所へ運ぶ
※ゴミ集積所への運搬終了後、随時解散
持ち物など ・軍手・火バサミ ※ゴミ袋はご用意します。
・協議会のジャンパー(黄色) ※お持ちの方はご着用ください。
参加申込 当日ご協力いただける会員企業・団体は、下記宛にご連絡ください。
当日の詳細スケジュールや担当いただく清掃作業エリア等につきましては、参加団体決定後(開催日数日前)に改めてご連絡いたします。
申込締切 2017年2月15日(水)
主催
お問合せ
I Loveしずおか協議会 事務局
TEL054-252-7720/FAX 054-252-7721
E-mail:ichikawa*s-ppc.com(*マークを@に変更してお送りください。)
携帯080-5292-7720 ※当日6:30以降にお願いします。
注意事項 ・担当清掃作業エリアにつきましては、開催数日前にお送りする各参加団体代表者様にお送りした図をご参照ください。
・当日、清掃活動を中止(延期)する場合には、6:30頃までに各参加団体代表者様へご連絡をさせていただきます。また、中止の場合は協議会フェイスブックに情報を掲載いたします。
・清掃作業中は、歩行者や通行車両等に十分気を付けてください。

2017.02.13

地域連携プロジェクト型セミナー成果報告会

 【この報告会は終了しました。受講者・聴講者の皆様、ありがとうございました。】

I Loveしずおか協議会では静岡大学と連携し、地域の課題を抽出し解決方法を研究するプロジェクト型セミナーを平成25年度から実施しています。
平成28年度は新たな試みとして、当協議会会員企業である静岡博報堂とのタイアップ授業を実施し、10月のキックオフミーティング以降、3つのテーマのもと学生たちが5つのグループに分かれ、フィールドワークや研究を行ってきました。
その集大成として、先日2月22日(水)、約半年間の研究成果を発表しました。
当日の様子のご紹介を兼ね、各グループの発表概要をここにご紹介させていただきます。
(1)チームA1
来日する台湾人観光客に静岡県内を回遊してもらうプロモーション企画の提案
静岡の地元アピール不足、台湾人向けのツールが少ない現状から、静岡空港を中心に「しゃべる食品サンプル」を設置し、市街地の飲食店・特産品を扱う店舗とスタンプラリーと試食・特典を組み合わせた企画で動線をつなぐ。
(2)チームA2:みにしずmini靜(台湾観光客の静岡観光振興)
静岡に魅力はあるが、外国語対応や観光情報発信の不足等受け入れ体制の問題がある現状を踏まえ、台湾人モニターを募集し、ポータルサイトで情報を発信・観光情報を蓄積し、パンフレットやフリーペーパー等で県民にフィードバックする。
(3)チームB1
お魚大好きしずまえ女子(「しずまえ」の知名度向上とブランド化のための施策)
Twitter調査によると約8割が「しずまえ」を知らないため、話題づくりとして「しずまえ女子部」を結成。「しずまえ女子」を冠としたキッチン(料理教室)、カフェ(おまちでのイベント・料理販売)、体験ツアー(現場での交流)、浜ピク(料理交流)、インスタでレシピ、さばき方等を発信する。
(4)チームB2
しずまえのブランド化(「しずまえ」の知名度向上とブランド化のための施策)
「しずまえ」の認知度が低いため、単語・文化を広めるべく、新幹線が多く通る地域の特性や逆輸入する県民性を踏まえ、駅弁「しずまえ弁当」を活用。駅弁の拡散力により、プロモーションとしてワイドショー、弁当グランプリ、イベント会場での販売等を実施し、ブームを巻き起こす。
(5)チームC:シニアの静岡市街地に対するイメージから考える地域活性化の提案
通行量調査からシニアの層が比較的多く、70代以降が頻繁に来街しない傾向を踏まえ、調査のためのワークショップを実施。おまちに来るシニア像を絞り、「若々しさを感じ、アンチエイジングに貢献できる街」とコンセプトを設定。シニア向けの散歩コース、商店街共同の買い物配達サービス、フリースペースの更なるアピールと活用方法を提案。
いずれのプレゼン内容も立体的で具体的な提案内容になっており、約60名の観覧者も飽きることなく聞き入っていました。
各グループのプレゼン終了後は、質疑応答を経て、表彰・総評を行い、チームA2がI Loveしずおか協議会賞を、チームB2が静岡博報堂賞を授与されました。
参加された皆様、半年間ありがとうございました。
課題解決までのプロセスや、プレゼンテーション方法等、学ばれたことを活かした今後のご活躍を期待しております。
文部科学省「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業」
 
I Loveしずおか協議会では、静岡大学と連携し、学生の視点で地域の課題を抽出し、解決方法を研究するプロジェクト「地域連携プロジェクト(PBL)型セミナー2016」を実施しております。
4年目となる今年度は、新たに協議会会員である静岡博報堂とのタイアップ授業を実施し、3テーマ5グループに分かれ、「まち歩き」等のフィールドワークや研究を行ってきました。
成果報告会では約半年間にわたって実施してきたセミナーの集大成として、受講生たちが課題解決策をスライドを交えプレゼンテーションします。
 
インバウンドやしずまえ鮮魚、高齢化社会という3つの興味深いテーマに対するそれぞれの研究結果をぜひご覧ください。
【参考】
静岡大学 大学教育センターのWEBサイトで、同セミナーの活動が紹介されています。
・台湾人観光客の静岡県内回遊についてのプロモーション企画を提案するプロジェクト
・静岡市の典型的なシニアモデルを提案するプロジェクト
テーマ ・台湾観光客の静岡観光振興
・しずまえ鮮魚の拡販
・高齢社会における地域活性化
日時 2017年2月22日(水) 14:00~16:15
会場 静岡商工会議所 2階 会議室
参加者 静岡大学の学生 約20名
実施目的 地域の課題・研究に取り組むことを通して、“おまち”への興味・関心を高め、将来のまちづくりの担い手を育成する。
プロジェクトの流れ ●10月17日(月) キックオフミーティング
●10月24日(月)~ 授業・フィールドワーク
●2月22日(水) 成果報告会 (テーマに対する課題解決策の提案)
主催 I Loveしずおか協議会・静岡大学・静岡博報堂
参加申込
お問合せ
I Loveしずおか協議会 事務局
TEL 054-252-7720/FAX 054-252-7721

2017.02.10

防災・減災講座「女性の視点で考える“おまち”の減災対策」

 【この講演会は終了しました。またのお越しをお待ちしております。】

 
I Loveしずおか協議会 環境創造部会 防災・減災対策ワーキンググループ
平成28年度 第2回防災・減災講座
女性の視点で考える“おまち”の減災対策
~南海トラフ地震で“おまち”はどうなる?~

※過去の様子
 
高齢者・障害者・子ども・女性などの視点から、静岡市中心市街地“おまち”の防災・減災対策を考える講座を開催します。
阪神・淡路大震災以降、大規模災害発生時に性別ごとの課題がクローズアップされました。性別・立場による被災の違い、支援物資の男女の需要の差、避難所運営での着替えスペースや授乳スペースの必要性など、特に女性目線に立った被災状況の把握や減災対策の需要が求められています。
今回は講師に、早稲田大学「地域社会と危機管理研究所」招聘研究員である浅野幸子氏をお招きし、高齢者から子ども、職場や家庭、地域社会での防災・減災計画を考える上で必要な女性視点の対策を考えていきます。
また、「災害図上訓練DIG(ディグ:Disaster Imaginathion Game)」考案者である常葉大学 富士キャンパス 社会環境学部 小村隆史准教授をお招きし、中心市街地の地図を囲んで、被害想定量をワークショップ形式で概算します。
昨年度から本講座にて2回実施した基礎的内容よりもさらに実践的に“おまち”での被害量をグループワークで議論しながら南海トラフ発生時に覚悟しておく人的・物的被害量のイメージを体験します。
南海トラフ地震の特性を踏まえた上での、中長期的な「災害に強いまちづくり」に役立ててみませんか。

講師紹介

浅野 幸子(あさの さちこ)/ 早稲田大学 地域社会と危機管理研究所 招聘研究員

阪神・淡路大震災で、国際協力NGOのスタッフとして在宅避難者支援や復興まちづくり協議会の支援活動を行う。

さらに(財)消費生活研究所、全国地域婦人団体連絡協議会で事務局・研究員を務め、現在は減災と男女共同参画研修推進センター共同代表。この間、内閣府男女共同参画局「男女共同参画の視点による防災・復興取組み指針」策定委員、内閣府防災担当「避難所の良好な環境の確保に関する検討会」「災害時要援護者の避難支援に関する検討会」の各委員を務める。早稲田大学地域社会と危機管理研究所招聘研究員他、各地の自治体防災会議委員として活躍中。主な専門分野は、地域防災。

小村 隆史(こむら たかし) / 常葉大学 富士キャンパス 社会環境学部 准教授

日本で最初の防災学部である旧・富士常葉大学環境防災学部に建学と同時に着任。大学教員としての教育・研究の傍ら、地域防災、防災ボランティア、災害医療、企業防災、国民保護等々、防災・危機管理一般に広く携わる。

災害図上訓練DIGの考案者。

総務省消防庁消防大学校、(財)市町村職員中央研修所(市町村アカデミー)などの防災担当職員研修機関や全国各地での講習会のみならず、トヨタ自動車やJICA(国際協力機構)の幾つかのプロジェクトでもDIGの指導を行っている。

詳細

日時 2017年3月3日(金) 13:30~16:00(受付開始13:00~)
会場 MIRAIEリアン1階 コミュニティホール七間町
(静岡市葵区七間町12-4)
※サークルK左横の入口からお入りください。
参加費 無料(事前申込制)
定員 50名
参加申込方法 企業・団体名、参加される方のお名前、電話番号、FAX番号またはE-mailアドレスをご記入の上、下記宛先までお申込みください。
応募締切 2017年2月24日(金)
※定員になり次第、締め切りとさせていただきます。
申込・お問い合わせ I Loveしずおか協議会
TEL:054-252-7720/FAX:054-252-7721
E-mail:ichikawa*s-ppc.com
(上記*マークを半角英数字の@に変更の上、お申込みください。)

会場地図

2017.02.09

御伝鷹エリアの駐車場共通割引サービス事例紹介講演会

【この講演会は終了しました。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。】

I Loveしずおか協議会 環境創造部会 移動性の向上・駐車場対策ワーキンググループ
御伝鷹エリアの駐車場共通割引サービス 事例紹介講演会
~駐車場を核に「来街者の回遊性」を高め「御伝鷹エリア」共存共栄へ~

静岡市中心市街地“おまち”の活性化を目指す「I Loveしずおか協議会」では、中心市街地および周辺の大型店・商店街・駐車場事業者等を対象に、国内でもあまり例のない先進的な取り組みである「御伝鷹(みてた)エリア」の駐車場共通割引サービスの事例紹介講演会を開催します。

静岡市中心市街地の葵区御幸町・伝馬町・鷹匠1丁目の頭文字を取った「御伝鷹エリア」では、本年3月から国内でもあまり例のない「駐車場共通割引サービス」を導入します。

これまで各店舗ごとに有料駐車場と契約し、買い物金額に応じてお客様に有効期限のない割引券を配布しているため、実際の滞在時間以上の割引となる過剰サービスも多く、駐車場経費が店舗の大きな負担になっています。

また、同エリアの駐車場ごとの利用状況に偏りがあり、混雑時に入庫待ちの車が道路通行の妨げになり、渋滞が発生する等の問題もあります。

そこで、来街者の回遊性・滞在時間を高めるために「御伝鷹エリア」を1つのショッピングモールに見立てて、複数店で買い物をしても1枚のカードに大型店・商店街共通の駐車場割引サービスをまとめるサービスを行います。

これにより、エリア内での満車・空車の情報を共有し、空きのある駐車場に案内する仕組みや駐車場マップを作製し、混雑解消を図ったり、エリア全体の駐車場利用データも一元管理できるようになり、お客様のエリア滞在時間や消費動向などを把握し、店舗の垣根を越えた販促キャンペーンなどにも活用できるようになるそうです。

中心市街地におけるサービスが拡大し、来街者の回遊性・滞留時間の向上、来街者の増加につながることが期待されています。

 

共通駐車券の導入を通し、街なかアクセス向上・集客力向上等に活用できるだけでなく、行政とのやり取り、補助金申請など、役に立つ情報も得られるかもしれません。

是非この機会にご聴講ください。

日時 2017年2月16日(木) 16:00~17:30(受付開始15:30~)
(1)講演 16:05~17:05  (2)情報提供 17:10~17:30
会場 MIRAIEリアン1階 コミュニティホール七間町
(静岡市葵区七間町12-4)
※サークルK左横の入口からお入りください。
講師 御伝鷹まちづくり株式会社
代表取締役 関川 清明(せきがわ きよあき)氏
情報提供コーナー しずおかおまち情報案内システム「おまちく~る・ナビ」について
[(公財)静岡市まちづくり公社 まちづくり支援課]
対象 協議会会員、商店街・大型店・駐車場事業者等
参加費 無料(事前申込制)
定員 50名
申込方法 企業・団体名、参加される方のお名前、電話番号、FAX番号またはE-mailアドレスをご記入の上、下記宛先までお申込みください。
応募締切 2017年2月15日(水)
※定員になり次第、締め切りとさせていただきます。
申込・お問い合わせ I Loveしずおか協議会
TEL:054-252-7720/FAX:054-252-7721
E-mail:ichikawa*s-ppc.com
(上記*マークを半角英数字の@に変更の上、お申込みください。)

会場地図

2017.02.08

ICTを活用した広域観光連携トライアルの実施について

 【このトライアルは終了しました。】

ご参加・ご協力いただいた皆様、誠にありがとうございました。
トライアルの結果につきましては、改めて当ホームページにて公開させていただく予定です。
 
I Loveしずおか協議会(会長:森 恵一)、美しい伊豆創造センター(会長:森 延彦)、伊豆地域インバウンド交通連絡協議会(会長:鈴木 洋一)、NTT西日本 静岡支店(支店長:土井内 裕章)は、富士山静岡空港から伊豆半島にかけてのエリアにおいて、ICTの活用により外国人観光客の旅行をより快適により楽しくする実証実験「ICTを活用した広域観光連携トライアル(以下、本トライアル)」を2017年2月10日(金)より実施することといたしました。
1.背景
インバウンド誘致の手段の1つとしてICTへの注目が高まる中、2016年2~3月、静岡市中心市街地“おまち”の活性化をめざすI Loveしずおか協議会と、ICTによる地域活性化を進めてきたNTT西日本 静岡支店は、「インバウンド誘致推進に向けたICT活用トライアル」を実施し、静岡市における観光ICTの有効性を実証しました。このたび両者は、これまでに得た知見を富士山静岡空港から伊豆半島にかけての県内広域周遊に活用するため、伊豆半島グランドデザインを推進する美しい伊豆創造センター、伊豆地域の観光交流人口の拡大を図る伊豆地域インバウンド交通連絡協議会とも協業の幅を広げ、ICTによる外国人観光客の周遊・消費・情報発信促進を目的に、各社・団体の持つ資産・技術や知見を活用し、本トライアルを実施することになりました。
 
2.実施概要
実施時期 2017年2月10日(金)~2017年3月30日(木)
実施場所 富士山静岡空港、静岡市、伊豆半島
※ただし下記「(2)QRTranslatorの活用」は一部店舗のみ
実施内容 富士山静岡空港から伊豆半島にかけてモデルルートを設定し(別紙)、モデルルート上におけるICTによる周遊・消費・情報発信促進の効果を測定します。
(1) スマートフォン/タブレット向け専用アプリケーション
「静岡伊豆ドリームナビ(以下、専用アプリ)」の提供

専用アプリでは、モデルルート上の観光地・店舗情報の掲載、スタンプラリー、AR写真撮影等、モデルルートを観光する上で必要かつ便利な情報・機能を一元的に提供します。これによりルートの見どころや利用すべき交通機関がわかるため、外国人観光客は自分のペースで観光できるだけでなく、スタンプラリーやAR写真撮影によりモデルルートを多様な形で楽しむことができます。なお専用アプリは、ICTによる文化遺産の活用と情報発信で実績のあるナカシャクリエイテブ株式会社のご協力の下、同社により開発・提供されます。

【専用アプリのダウンロードはこちら】 http://geoalpha.jp/IzuDl/?agent

(2) QR Translator ※1 の活用

NTT西日本グループが提供するQR Translatorをモデルルート上の店舗に設置し、商品の背景情報や使用方法の説明等に利用します。これにより外国人観光客の商品理解を深め、消費の促進が期待できます。また店舗にとっては、多言語対応の負担軽減・省スペース化が実現できます。

※1:QR Translator は、ユーザーが自分のスマートフォン/タブレットでQRコードを読み取ると、ユーザー端末の言語設定を認識して翻訳文や画像・映像をWEB表示させるサービスです。

(3) SNSを活用したフォトコンテストの開催

静岡市・伊豆半島に関連した写真を対象としたフォトコンテストをSNS上で開催します。これにより外国人観光客による情報発信を促進させ、海外における静岡市・伊豆半島の知名度向上に繋げることができます。

【フォトコンテスト参加はこちら】
https://app-contest.fantastics.me/resume/contest/445/1

(4) 外国人観光客の行動実態分析

上記(1)~(3)の利用結果や本アプリを通じて収集したデータ等を基に、外国人観光客の行動実態を把握します※2。多面的な分析を行うことで、外国人観光客の行動実態を定量的・客観的に把握することができ、これまで自治体や地域が取り組んできた観光施策の効果を把握できると共に、今後の観光戦略の立案に役立てることができます。

※2:個人を特定できない情報で実施します。

【静岡・伊豆の新しい魅力を体験できる!「静岡伊豆ドリームコース」の詳細はこちら】
https://machipo.jp/shizuoka-izu-dreamnavi ※スマートフォン推奨

3.各社・団体の役割
I Loveしずおか協議会 静岡市周辺地域の観光・店舗情報の提供、海外及び国内における広報活動 等
(例:株式会社しずおかオンラインによるWEBページや広告物の作成、株式会社静鉄アド・パートナーズによる台湾人観光客に向けた情報発信 等)
美しい伊豆創造センター 伊豆半島の観光・店舗情報の提供、伊豆半島における広報活動 等
伊豆地域インバウンド
交通連絡協議会
伊豆半島の観光・店舗情報の提供、伊豆半島における広報活動 等
NTT西日本 静岡支店 公衆無線LANアクセスサービス・QR Translatorの提供、観光客の行動実態分析の実施 等
【参考】各団体の概要
I Loveしずおか協議会 企業や商店街、団体、行政、個人などが力を合わせ、静岡市中心市街地”おまち”の賑わいや元気を育て、情報発信することで、地域の価値・集客力の向上、経済の活性化および生活文化の創造などに取り組んでいる。
美しい伊豆創造センター 平成27年4月に発足した、伊豆半島エリアの13市町を中心に構成されている官民連携による広域観光推進組織で、日本版DMOを目指している。
伊豆地域インバウンド
交通連絡協議会
伊豆地域を起点とした交通事業社5社※3により構成される、伊豆地域の資源を有効に活用した観光ルートの提案や広域周遊割引きっぷの充実など、伊豆地域における国内外からの観光交流人口の拡大を図る協議会。
※3:伊豆急行株式会社、伊豆箱根鉄道株式会社、伊豆箱根バス株式会社、株式会社エスパルスドリームフェリー、東海自動車株式会社

※このページに掲載されている内容は、報道発表時のものです。
最新の情報と内容が異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

本件に関するお問い合わせ

I Love しずおか協議会 TEL054-254-5112
(静岡鉄道 企画部 企画課 森田)

美しい伊豆創造センター TEL 0558-72-0280(佐藤)

伊豆地域インバウンド交通連絡協議会 TEL0557-36-1112
(東海自動車株式会社 バス営業部 営業課 安立・萩原)

NTT西日本 静岡支店
presenceshizuoka*west.ntt.co.jp(*を@に変更ください)