「ICTを活用した広域観光連携トライアル」実施結果の報告 - お知らせ


「ICTを活用した広域観光連携トライアル」実施結果の報告について

 

I Loveしずおか協議会(会長:森 恵一)、一般社団法人美しい伊豆創造センター(会長:
豊岡 武士)、伊豆地域インバウンド交通連絡協議会(会長:鈴木 洋一)、NTT西日本
静岡支店(支店長:土井内 裕章)は、富士山静岡空港から伊豆半島にかけてのエリア
において、ICTの活用により外国人観光客の旅行をより快適により楽しくする実証実験
「ICTを活用した広域観光連携トライアル(以下、本トライアル)」を約2ヶ月間実施しました。
その結果について取りまとめましたので報告します。

 


1.背景・目的

インバウンド誘致の手段の1つとしてICTへの注目が高まる中、2016年2~3月、静岡市
中心市街地“おまち”の活性化をめざすI Loveしずおか協議会と、ICTによる地域活性化を
進めてきたNTT西日本 静岡支店は、「インバウンド誘致推進に向けたICT活用トライアル」
を実施し、静岡市における観光ICTの有効性を実証しました。

これにより得た知見を富士山静岡空港から伊豆半島にかけての県内広域周遊に活用する
ため、伊豆半島グランドデザインを推進する美しい伊豆創造センター、伊豆地域の観光交流
人口の拡大を図る伊豆地域インバウンド交通連絡協議会とも協業の幅を広げ、ICTによる
外国人観光客の周遊・消費・情報発信の促進を目的として、2017年2月10日(金)~3月
30日(木)に本トライアルを実施しました。

(参考)「ICTを活用した広域観光連携トライアルの実施について」(2017年2月8日発表)



2.実施結果

本トライアルでは台湾人観光客を中心に下記3つの項目を検証しました。

<別紙:「ICTを活用した広域観光連携トライアル」実施結果について>

 

(1)外国人(台湾人)観光客へのプロモーション効果
SNSを活用した情報発信やフォトコンテスト、観光アプリ配信、現地イベント等により、
外国人(台湾人)に対する効果的・効率的なプロモーション手法を確認することができました。

 

(2)観光アプリ等による外国人(台湾人)観光客の行動データ分析 *1
観光アプリ、フォトコンテスト、電子アンケート等により、外国人(台湾人)観光客の回遊ルート、
滞在場所、目的、消費動向、興味・関心等の分析を行い、行動実態を定量的・客観的に把握
することができました。
*1行動データ分析は、個人を特定できない情報で行いました。


(3)フリーWi-Fiのニーズ
静岡市~伊豆エリアに仮設したフリーWi-Fi(短期イベント設置を含め25箇所)の利用状況
および、観光アプリによる動線分析結果から、観光客の動線となり、フリーWi-Fiが求められる
場所を確認することができました。

 

3.今後の方向性

本トライアルの結果を踏まえ、I Loveしずおか協議会、一般社団法人 美しい伊豆創造
センター、伊豆地域インバウンド交通連絡協議会、NTT西日本 静岡支店は、「ICT環境の
導入推進」「広域観光連携推進」を取組みの柱として、更なるインバウンド誘致推進及び
地域活性化に取り組みます。

 

【参考】各団体の概要


●I Loveしずおか協議会
企業や商店街、団体、行政、個人などが力を合わせ、静岡市中心市街地“おまち”の賑わい
や元気を育て、情報発信することで、地域の価値・集客力の向上、経済の活性化および
生活文化の創造などに取り組んでいる。


●一般社団法人美しい伊豆創造センター
2015年4月に発足した、伊豆半島エリアの13市町を中心に構成されている官民連携による
広域観光推進組織。2017年2月に日本版DMOをめざすため法人化した。


●伊豆地域インバウンド交通連絡協議会
伊豆地域を起点とした交通事業社5社*2 により構成される、伊豆地域の資源を有効に活用
した観光ルートの提案や広域周遊割引きっぷの充実など、伊豆地域における国内外からの
観光交流人口の拡大を図る協議会。

*2:伊豆急行株式会社、伊豆箱根鉄道株式会社、伊豆箱根バス株式会社、株式会社エスパルスドリームフェリー、東海自動車株式会社

 

※ニュースリリースに掲載されている内容は、報道発表時のものです。
最新の情報と内容が異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

 

審査17-0670-1